四国カルスト探訪・日本三大カルスト(その3)

先月、日本三大カルストの一つ 山口県の秋吉台(その2)”に続き、

今回は、四国(愛媛県と高知県の境)カルストの探訪記を報告いたします。

ここのカルストの大きな特徴は、1400mという高地にあることです。

雲の切れ目から満点の星空を眺め、時には霧に包まれ、四国山地の自然の雄大さに身を置くことになります。

当日は雨模様で霧が深く、星空を見ることもできず、プラネタリウムでひと時を過ごしました。

(周辺地図)

【セメントの話】
石灰岩の鳥形山(とりがたやま)の採掘場から、高知県南部の須崎港まで23Kmのベルトコンベアで石灰岩が運搬され、国内をはじめ、オーストラリアや香港、台湾へと搬出されています。

また、須崎湾奥にある住友大阪セメント株式会社高知工場(須崎市)で使用する石灰石の約7割を供給しています。同社は、自社系列生産量の約1/3を高知工場が占めているそうです